こどもエコすまい支援事業の予算が増額！

こどもエコすまい支援事業は、補助金申請額が予算上限に達しました。
2023年9月28日をもって、交付申請 (予約含む)の受付を終了しております。

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて住宅の省エネ化を支援する「こどもエコすまい支援事業」は当初1,500億円の予算でスタートしました。

令和5年7月28日に209億3,500万円予算増額が発表され、予算総額は1,709億3,500万円となりました。

予算総額に対する補助金申請額の割合は、発表前の7月27日午前0時時点で約82％となっておりました。

予算増額により、割合は約72％に下方修正されています。

8月1日午前0時時点での割合は76％まで上昇しており、グラフから予算執行状況の推移を月ごとに確認してみました。
各月の推移は下記に掲載しています。

推移状況を確認すると直近1ヶ月で20％上昇している傾向から考えると、今月中に予算の上限に達してしまう可能性もあると懸念されます。

予算増額の知らせに安心せず、補助金の利用を考えている方は早めの申請が必要になりそうです。

月ごとの予算執行状況

• 4月1日 約4％　→　4月30日 約25％　約21％上昇
• 5月1日 約26％　→　5月31日 約39％　約13％上昇
• 6月1日 約39％　→　6月30日 約54％　約16％上昇
• 7月1日 約55％　→　7月31日 約75％　約20％上昇

【出典】こどもエコすまい支援事業公式サイト：予算に対する補助金申請額の割合

申請受付開始当初からホームページで公表されていた予算の執行状況は、土日祝日を除く平日のみ更新されていましたが、増額の発表以後土日祝日も更新されるため毎日状況を確認することができます。

最新の情報を確認しつつ、申請を早めに行うようにしましょう。

補助金の申請額が予算上限に達し次第、交付申請の受付が終了されます。
予算上限に達した時点で、ポータルでの交付申請が提出できなくなってしまいますのでご注意ください。

また、申請者間の公平を期するため、交付申請時に提出された必要書類の不足や添付間違いなどが著しい場合、受付自体が却下される場合があるようです。

予算上限に達しそうだからといって、必要書類が不足している状況下で交付申請を行うのはリスクが高いといえそうです。

余裕をもって早めの申請が大切といえます。

こどもエコすまい支援事業について、以前ご紹介しておりますのでぜひ御覧ください。