POINT2

POINT❷: 『パワービルドCAD』と構造チェック

パワービルド工法では、法律で定められた仕様規定(壁量計算、四分割法など)での構造設計のほか、
より高度で多角的な「許容応力度計算+立体解析」を行う専用CADによる構造計算にも対応しています。
それにより、構造的に負担のかかる、ほぼすべての部位の強度を確認し、緻密なチェックが実施できます。


専用CADでは、地震、台風、豪雪などの災害の際、建物にどのような力が加わるかを計算し、その力に建物が耐えられるかを詳細な検証しています。建てられる地域や間取りによって、一棟一棟違いますので、それぞれを考慮した最適な部材、最適なバランスで構造設計しています。

接合金物の耐力とPB-CADによる構造計算方法が妥当である証として、(一財)日本建築センターより一般評定を取得。公的な第三者機関に認められ、より信頼ある建物をお届けします。


地震

地震大国、日本だから備えたい。
今後、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震が
起きるであろうと予測されています。
地震に強いパワービルド工法ですが、
それを生かす耐震設計も十分に検討して
建物をつくります。

台風

台風の頻度、最大風速といった過去の気象データによって、全国の市町村ごとに「基準風速」が定められています。専用CADによる構造計算では、風を受ける外壁の面積を考慮して、耐風設計を行います。

豪雪

積雪量によって、その地域の「垂直最深積雪量」が設定されています。専用CAD計算では、これに対応した耐雪設計を行います。多雪地域の場合は、雪が積もった状態で地震が発生した場合も想定した構造設計も実施します。

地盤の地耐力や間取りに応じて、基礎の仕様や形状、鉄筋の配置などを決定。自重だけではなく、地震などの水平荷重に対して、最適な基礎構造になっているか、幅広くチェックし、基礎の強度を高めています。

柱の強度を上回る荷重が加わると、当然、柱自身が曲がったり折れたりしてしまいます。パワービルド専用CADによる構造設計では、柱の1本1本の強度を確認し、適切な構造材の配置を行っています。

建物の自重や、地震や台風などの短期に加わる荷重に対して、梁部材1本1本の強度確認を実施しています。構造の要となる梁において、たわみ量や曲げ強度などの設計基準を設定しています。

耐力壁に水平力がかかると、筋交いなどを介して、柱に引き抜き力とせん断力が働きます。パワービルド工法では、接合部に専用金物を使用し、その引き抜き力とせん断力に耐えうる強度を確保しています。

パワービルド工法の木材同士の接合は、専用金物を用いてドリフトピンで緊結し、接合強度を高めています。接合部にかかる力を算出し、その強度が十分かどうか、しっかりチェックしています。

地震や台風による水平方向からの力を受け止める、筋交いや耐力壁。その耐力壁が十分に配置されているか、検証しています。地震力では各階の荷重、風圧力では各階の見付け面積が算定の基準となります。

耐力壁の量が充分でも配置に偏りがあると、力を受けた際に壁の少ない方向に建物がねじれを引き起こし破損する危険がありますので、耐力壁のバランスを確認しています。

耐力壁線間隔、耐力壁の配置バランス、吹き抜けの有無などに応じて、必要床強度を算出し、水平構面の強度を確認しています。


柱や梁には頑丈な構造用集成材を使用し、
さらに壁には構造用耐力面材で補完します。

厳しい自然条件と、地域特有の建設条件に
適応した構造計算を実施しています。

パワービルド工法では、構造設計において
構造計画から構造設計、プレカット加工データ
までを行う一貫体制を整えています。

阪神・淡路大震災の1.25倍の振動を与えても
倒壊しない十分な耐震性能を発揮することが
実証されました。

地盤や基礎、材料、設計など、あらゆる部分で
建物の性能を強化する対策をご用意。

自身に強い建物でありながら、
開放感ある大空間を実現できる建築工法です。